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高齢者のアルコール依存症 認知症とその後の生活

昨日、父の病院に行ってきました。
担当の先生から父の現在の病状説明と、今後の予測、
そして退院後の生活についてのアドバイスなどを頂いてきました。

現状は、アルコールによる脳萎縮のため、軽度の認知症がみられること。
もともと持っていた糖尿病は、食事のコントロールで血糖値は安定しており、
毎朝1錠の薬だけ服用しているとのこと。
他、内臓疾患は特になし。
徐々に体力も回復。
救急車で運ばれた6月末はベッドから起き上がることもできませんでしたが、
3か月経った今は杖をついて自分で歩けるほどになりました。

今後も規則正しい生活を送っていけばも体も脳ももう少し回復がみられるだろうとのことでしたが、
年齢のこともあり、以前のように戻ることはなく、おそらく今後も要介護1~3の間になるだろうと。

退院後の生活について、先生が本人に聞いてみたところ自宅に戻ることを希望しているそうですが、
私と弟は施設を希望。
そのことについて先生と話し合いました。

先生のお話によれば…
おそらく、自宅でもデイサービスを使ったりヘルパーさんにお願いしたりして、生活していくことは可能。
しかし、環境の問題であり、いつでもお酒を買える、いつものお店がある限りお酒を買って飲むでしょう。
そこにお酒がなければ、ジュースを買って帰るでしょう。

家族の方が退院後に施設での生活を望むことは大変多く、その方が家族としては安心なのは分かります。
ただ、本人は「施設=(昔で言うところの)姥捨て山」のような“家族に捨てられる”といった印象を受けるかもしれない。
アルコール依存症の人は、何よりも『家族との関わり』を求めているのです。
「アルコールによって家族が壊れていく寂しさ・辛さをアルコールで埋める」という悪循環にはまる。
それが止められない病気なのだと。。
だから、捨てると思わせないよう「面会に行くよ」とか、家族との関わりを持ち続ける安心感を与えて欲しいと。

そして本人の『娑婆への未練』があるかどうかが問題で、
未練があるなら、施設に行ってもどうにかしてお酒を飲むし、暴れたりもするかもしれない。
と、そのようなことを先生はおっしゃいました。

そっか…そうだったんだ。。
施設にいれると言うことは、そんな風に本人には思うんだ。。
私、自分のこと・弟のことしか頭になかった…

私は父を一人ぼっちの生活をさせたくないこと、
電話一本ですぐ届けてくれる酒屋のある実家の環境に父を戻したくないこと、
だけど一緒に住み、認知症の父を見ながら生活することは難しいことを伝え、
お酒を断ち、施設にて規則正しい穏やかな生活ができるなら、
できるだけたくさん子供たちも連れて面会に行きますと言って、
その後父と二人、庭のベンチに座って、その話をしました。

父は、だいぶ頭もしっかりしてきたようで、施設に行くお金のことも心配しているようでしたが、
年金の範囲内だけでやりくりできるようなところで、いいところをこれから探していくこと、
そして面会に行くことや、今はお酒を買えない環境にいることが必要だと伝えました。
そういうと安心した様子で、それなら頼む、と言いました。

父も、あの家に帰ることが不安だったと。
知り合いも多いし、いつでも酒が買える。飲まずにいられる気がしないのだと。

「俺はもう後はくたばるのを待つだけだ…こんなになっちまって、自分が情けない…」と泣きそうな顔で言う。

そんなの歳をとったんだから、当たり前だよ。お父さんだけじゃないよ。人はみんないつかそうなるんだから。
と言うと、
「そっか~そうだよなぁ。俺だけじゃないよなぁ」と笑って答えました。

この日、会う人会う人に「これ、俺の娘なんだ」と紹介してくれた。嬉しそうだった。
私、もっとお父さんに優しくしてあげなきゃ。もっと大切にしてあげなきゃ。

たくさん友達がいて、看護婦さんや同じように入院している方たちと楽しそうに会話する父の姿。
人間には人との関わりがとても大事なんだ。
一人でなんて寂しくて生きられないよね。


そうして、私はバスの時間がきて、笑顔で「じゃあまたね~」と言って帰路につきました。
病院から始発のバスの中は、私のほかに二人。
父の小さくなった姿や、悲しそうに笑う顔が浮かんでくる。
思わず涙が出た。

どうしたらいいのかな。何が一番いいんだろう。
寂しい思いをさせたくないし、弟に父の面倒をみてもらうこともさせたくない。
かといって責任を持って自分ができるかといったら、できる気がしない。
きっと心穏やかに生活することはできないだろう。
子育てにも影響がでるだろう。

私に今できるのは、金銭的に無理の無い範囲で、
父が規則正しく生活でき、お酒が飲めない環境に連れ出すこと。
人との関わりを持てて、寂しい思いをさせないよう心穏やかに生活できる場所を見つけること。
そしてできるだけ面会に行ったり、手紙を書くんだ。


施設探しは先週から父のケアマネージャーさんのお力も借りながら始めていますが、
今のところ「いいな」と思ったところは満室&待機もいっぱい。。
電話でこちらの状況説明に、施設側の状況説明などあるから、1本の電話の時間が長いこと長いこと^^;
全然決まりません。
電話で感触が良ければ、見学に行って~と進めるつもりですが、
第一段階が進みません…
電話が終わると、やっぱりどうしても気持ちが落ち込み気味になってしまう。
でも、これに慣れていかなきゃ!

まだまだ施設はたくさんあるんだから、父に合うところがきっとある!と希望を持って、
がんばっていきます!!


と、決意を新たに今日からがんばるつもりでしたが、
私、昨晩から妙に体がだるく、喉も少し痛いかも…と思っていたら、
今日は朝から37度5分…今は38度、やっぱり熱でちゃったか~~
まだ上がりそうだなぁ。。
久々に風邪をひいてしまったようです。。

電話をかけて話す自信が今日は無いので、
今日はネットで情報収集と、後は少し体を休めようと思います。

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